セリエA王者ユーヴェ、バイエルンDFベナティアを1年間のレンタルで獲得 | ニコニコニュース

ユヴェントスへの移籍が発表されたベナティア [写真]=Bongarts/Getty Images
サッカーキング

 ユヴェントスは14日、バイエルンからモロッコ代表DFメディ・ベナティアをレンタル移籍で獲得したことを発表した。

 クラブによると、ベナティアのレンタル期間は1シーズンとなっており、1700万ユーロ(約20億円)での買取オプションが付帯している。なお、このレンタル契約締結に際し、ユヴェントスはバイエルンに300万ユーロ(約3億5000万円)を支払った。

 現在29歳のベナティアはフランス出身で、国立ユースアカデミーのクレールフォンテーヌ卒業生。マルセイユからトゥール、ロリアンへレンタルされると、クレルモン・フットを経て2010年にウディネーゼへ移籍した。ウディネーゼでの活躍により2013年7月にローマへ完全移籍すると、セリエAのベストイレブンに名を連ねたが、翌シーズンから所属したバイエルンでは定位置確保に苦しみ、ブンデスリーガ1年目は15試合、昨シーズンは14試合と十分な出場機会を得ることができなかった。

 また、U-17ではフランス代表としてプレーしていたが、U-18以降は父親の母国であるモロッコ代表を選択。2008年11月にA代表デビューを飾ると、主力として活躍し、現在はキャプテンも務めている。