シェフチェンコ氏、ウクライナ代表の監督に就任…国の再建託される | ニコニコニュース

ユーロ2016ではコーチとしてウクライナ代表に帯同したシェフチェンコ氏 [写真]=Getty Images
サッカーキング

 ウクライナサッカー協会(FFU)は15日、同国代表の指揮官にアンドリー・シェフチェンコ氏が就任すると発表した。

 ウクライナ代表は先日開催されたユーロ2016に出場。ドイツ代表、北アイルランド代表、ポーランド代表と対戦したが、1点も奪うことができず、3戦全敗で大会を去った。

 これを受け同サッカー協会は、ユーロ2016にコーチとして帯同していたシェフチェンコ氏がウクライナ代表の監督に就任することを発表。2年契約を締結し、結果次第ではさらに2年間延長する可能性があるという。ユーロ2016で指揮を執ったミハイロ・フォメンコ監督は退任となっている。

 現在39歳のシェフチェンコ氏は、現役時代にミランなどで活躍。1999-2000シーズンと2003-2004シーズンの2度にわたってセリエA得点王に輝いた。また、ウクライナ最優秀選手賞を6回受賞しているシェフチェンコ氏は、同国代表として111試合に出場。歴代最多となる48ゴールをマークした。

 ロシア・ワールドカップ欧州予選ではクロアチア代表やトルコ代表、アイスランド代表などと対戦するウクライナ。国のレジェンドは代表を再建することができるのか。その手腕に注目が集まる。