自民党都連の命令書に猪瀬直樹氏「北朝鮮じゃないんだから」 親族が小池氏を応援したら除名処分!? | ニコニコニュース

ガジェット通信

東京都知事選挙の告示を明日7月14日に控え、与党、野党ともににわかに慌ただしくなっている。元総務相の増田寛也氏、元防衛省の小池百合子氏、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏、元日弁連会長の宇都宮健児氏が有力候補として挙がっているが、自民党は増田寛也氏の推薦を決定。自民党衆議院議員の小池百合子氏が立候補すると分裂選挙となるが、自民党東京都連が7月11日に配布した文書が話題になっている。

都知事選挙における党紀の保持について

というもので、党として増田寛也氏を推薦することを示し、他候補を応援することを禁ずるもの。

その中に

3、各級議員(親族等含む)が、非推薦の候補を応援した場合は、党則並びに都連規約、賞罰規定に基づき、除名等の処分の対象となります。

という文言があり、親族の行動が処分の対象となることに疑問の声も挙がっているようだ。

元東京都知事の猪瀬直樹氏は上記文書をアップし

民党都連(内田幹事長)の命令書、添付写真。各級議員(親族を含む)が非推薦の議員を応援したら除名、とあります。親族を含む、に苦笑。北朝鮮じゃないんだから。

とツイートを行った。

これに対し、
「石原慎太郎が非推薦候補を応援したら石原伸晃が除名されるのですね。」
「そのパターンだと、小泉元総理が小池氏を支援したら、小泉進次郎氏も除名されるわけですね。」
「政治や思想は個人の判断が最優先される…んではないの? 都議連ってのは共産国家みたいだなぁ」
など、多くの返信が寄せられている。

石原良純氏が増田氏以外を応援した場合などもどうなるのか、気になるところである。

※画像は『Twitter』より引用