20代の視点で選んだ「必ず泣ける涙腺崩壊アニメ作品」5選! | ニコニコニュース

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 理由も無く、無性に泣きたくなることって誰にでもありますよね?そんなときにおすすめの泣けるアニメを、20代の筆者である私が個人の一存で5つ選ばせて頂きました。過ぎた青春時代を思い出しながら、成長していく子供たちを観て『じ~ん』と浸りましょう。

【アニメファンが今までで一番泣いた感動アニメ作品 TOP10】

【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】

■あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

 定番中の定番、『あの花』です。泣けるアニメといえばこれが1番という方も少なくないのではないでしょうか?私は初見の際、1話のエンディングで早くも泣いてしまいました。テレビアニメ版と劇場版の2つ存在しますが、どちらも視聴することをおすすめします。

 ばらばらになってしまった元仲良しの幼馴染たちの前に、幽霊となって現れた少女『めんま』、ストーリーが進むごとに彼らが負った心の傷が見えてきます。それぞれの道を歩んでいたようで実はみんな同じ場所で立ち止まっていて、最終回ではめんまはもちろん


、彼ら全員の再出発地点のようで、まさに涙腺崩壊間違いなしです。

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 キャラクター一覧

■Angel Beats!

 こちらもKey作品だけあってメジャーなテレビアニメです。『天使ちゃんマジ天使』という言葉を聞いたことはありませんか?この作品が元ネタです。

 青春時代をまともに過ごせなかった若者が、死後に楽しい青春を送る為の学校が舞台となります。明るくて面白いキャラクター達が生前は辛く悲しい経験をしていました。彼らの未練が無くなり満足した顔で成仏していくとき、気付くと涙が頬を伝っていますよ。10話の『ユイ』の願いを叶える回など、涙なしには観る事ができません。作中では歌がたくさん流れますが、この歌詞もまたじ~んときます。

Angel Beats! キャラクター一覧

■東京マグニチュード8.0

 題名からも分かるように大地震がテーマの作品でしたが、震災の悲惨さというより主人公の成長を主とした物語です。

 中学生と小学生の姉弟が2人でお台場へ出かけていた時に大地震が発生。被災した中で世田谷の自宅を目指すお話です。この作品で流す涙は感動の涙ではなく、悲しみの涙です。泣き所を書くとネタバレになってしまうので、「まずは観てみてください!」と言っておきます。伏線には気付きましたが信じたくなく、最後に号泣してしまいました。当たり前の事だけど忘れがちなすごく大切な何かに気付かせてくれる作品です。

東京マグニチュード8.0 キャラクター一覧

■凪のあすから

 海の中で暮らす幼馴染4人と、地上で暮らす少年『紡』の5人が繰り広げる恋愛アニメです。この作品は特に中盤から一気に面白くなります。

 私が注目してほしいのは『ちさき』です。みんなと一緒に冬眠する事ができずに幼馴染の中で1人だけ成長してしまい、幼馴染との精神的なずれにより、どうしようもない罪悪感や孤独感で心がぐちゃぐちゃになってしまいます。すごく切ない立場。恋愛アニメで泣きたい方におすすめです。

凪のあすから キャラクター一覧

 最後に1つだけ、上記の4作品と雰囲気の違うアニメを紹介させてください。何度もリピートしている、個人的にとてもお気に入りの作品です。

■獣の奏者エリン

 NHKのアニメで作画も子供向けに見えますが、ストーリーは意外と重く壮大で、子供よりも大人の方が楽しめる作品だと思います。

 好奇心旺盛な子に壁はつきものです。『エリン』もたくさんの辛い壁を乗り越えながら、強く賢く成長していきます。彼女の『闘蛇』と『王獣』に対する想いと、そのせいで国の争いに巻き込まれていく姿に胸が熱くなります。物語は、エリンが小さい子供時代から始まるので全50話と少し長め。時間のある時に1度は観てほしい作品です。

獣の奏者エリン キャラクター一覧

 いかがでしたでしょうか?興味を持ったアニメ、また共感できたアニメはありましたか?ご紹介した中から1つでも『観てみよう!』と思っていただける作品があったら幸いです。ご視聴の際にはティッシュの用意を忘れずに。

【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】

★記者:だる(キャラペディア公式ライター)

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