SCANDALのRINA、スタイルブック発売イベントで「ミュージシャンももっと自由に」 | ニコニコニュース

ファンと握手するRINA(SCANDAL)。
音楽ナタリー

SCANDALのドラマー・RINAによるスタイルブック「It's me RINA」の発売を記念して、本日7月16日に東京・福家書店新宿サブナード店にて商品お渡し会および握手会が開催された。

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「It's me RINA」はRINAにとって初のスタイルブックで、撮りおろし写真のほか、幼少期の写真、ロングインタビューなどが掲載されている。イベント前に行われた会見に出席した彼女は、本書について「私は普段映画や写真集、自分で撮った写真からインスピレーションを受けたものを音楽に取り入れているんですが、そんな私のもとになっているものをすべてギュッと詰め込んだ1冊になっています」と説明した。スタイルブックのテーマでもあるビンテージの洋服が好きになったきっかけについては「1960年代のヨーロッパの映画が好きで、作品の中に出てくる洋服を着てみたいと思うようになりました」と明かす。この日の自身のファッションにもビンテージアイテムを使用しているとのことで「今日はシックに黒で統一しました。ちょっとレトロにスカーフを髪に巻いているのがポイントです」とコメントしていた。

スタイルブックで気に入っている部分は映画「レオン」に登場するマチルダに扮した写真とのことで「ボブのウィッグを被って、 マチルダになりきった写真はすごくお気に入り。バンドで活動しているとファッションに寄った撮影はなかなかないので、緊張しちゃって(笑)。でもその緊張感が映画の雰囲気にリンクして、すごくいい写真に仕上がったと思います」とアピールした。また今後については「私はミュージシャンも、もっと自由に好きなことを形にできるようになったらいいなと思っていて。その1つがこのスタイルブック。これからも新しいことに挑戦していきたいです。そしてこの本を読んでくれた人がライブにも足を運んでくれたらうれしいですね」と願望を述べた。