193 

名無しさん＠お腹いっぱい。

2016/09/27(火) 11:46:21.06 ID:4kwmfZvOd.net
魔物と接触してやるべきことは、まず敵の戦力構成の把握だ。

敵前衛　トロール×3、エルフ騎士×3


敵中衛　エルフスナイパー×2
敵後衛　メイジキャスター×2

　相手のパーティー構成を素早く確認すると、僕は戦力分析を口にする。

「敵前衛に戦力が偏かたよっています！　敵前衛の数が多いため、敵の各個撃破に自戦力を一極集中させます」


「分かった。具体的にはどうする！」

　じりじりと近づいてくる魔物を見ると、早く自分が指示を出さなければと気持ちが焦る。


　落ち着け、このダンジョンの1階層で戦うのは初めてじゃない。

　もし失敗しても、ロイさんがカバーしてくれる。


　僕は深呼吸を一度すると、素早く戦術を構築するべく思考した。

ここまで5秒



206 

名無しさん＠お腹いっぱい。

2016/09/27(火) 11:47:54.87 ID:fr9sMVzKd.net
>>193
そのロイさんというのは無能なのか？

214 

名無しさん＠お腹いっぱい。

2016/09/27(火) 11:50:06.48 ID:w/vFqKJCr.net
>>206
強すぎて戦術考えたことないんや

220 

名無しさん＠お腹いっぱい。

2016/09/27(火) 11:51:24.34 ID:4kwmfZvOd.net
>>206

　右翼はロイさんが指揮を取り、敵左翼の馬の胴体と蛇の魔物・サジタリウスの群れに突進していく。


　乱戦の中でも、やはりロイさんは別格だった。

　青白く光る剣を手に、部隊長自らが先陣を切ってサジタリウスの群れに特攻していく。


　剣閃がひらめくたび、サジタリウスの死体の山が量産されていった。

　そんな有能な武将に率いられた右翼は戦意十分せんいじゅうぶんで、続々とロイさんが切り開いた道を追っている。

2桁の兵で5000体の軍の右翼を打ち抜くレベルには


500？知らんなあ

211 

名無しさん＠お腹いっぱい。

2016/09/27(火) 11:49:23.42 ID:NMg/4WGwH.net
>>193
10メートル以内に後衛がいるのか…


参照元：http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/applism/1474937182/

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