各社がGeForce GTX 1080 Ti Founders Edition発表 - 税別約10万円前後から | ニコニコニュース

画像提供:マイナビニュース
マイナビニュース

3月11日午前3時、グラフィックスカードメーカー各社が、NVIDIAの最新ハイエンドGPU「GeForce GTX 1080 Ti」を搭載した「GeForce GTX 1080 Ti Founders Edition」を発表した。発売日と店頭予想価格はメーカーによって微妙に異なる。3月11日に販売を開始するのは、GIGABYTE、玄人志向、MSI、ZOTAC。ELSAは3月18日の発売を予定する。

店頭予想価格は、玄人志向が税別98,980円前後(単純計算で税込106,898円前後)、GIGABYTEとMSI、ZOTACが税別99,800円前後(単純計算で税込107,784円前後)、ELSAが税込121,000円前後。

NVIDIA GeForce GTX 1080 Tiは、NVIDIAが米国時間の2月28日に発表したばかりの最新GPU。Pascalアーキテクチャをベースとして、フラグシップGPUの「NVIDIA TITAN X」と同じ"GP102"コアを採用する。CUDAコアは3,584基、メモリに11Gbpsの広帯域を実現した第2世代のGDDR5Xメモリを備える。石川ひさよし氏の検証では、GeForce GTX 1080比で30%のパフォーマンス向上が確認できたという。

Founders Editionは、GeForce GTX 10シリーズの前にはリファレンスカードと呼ばれていた製品で、NVIDIA自身が設計した基板とサーマルソリューションを搭載するモデルとなる。

主な仕様は、CUDAコア数が3,584基、ベースクロックが1,480MHz、ブーストクロックが1,582MHz、メモリが352bit接続の11GB GDD5X、メモリスピードは11Gbps。TDPは250Wで、補助電源コネクタが8ピン+6ピン、出力インタフェースがHDMI×1、DisplayPort×3。本体サイズはW266×D111×H40mm。重量は約1,060g。