フジテレビ「ドラマ甲子園」初代大賞受賞者の新作を放送 | ニコニコニュース

フジテレビは、CS放送フジテレビONE/TWO/NEXTでこれまでに3回実施してきた、全国の高校生を対象に脚本を募集し、大賞に選ばれた高校生が自らの脚本を演出してテレビドラマを制作する「ドラマ甲子園」の初代大賞受賞者で、現在音楽大学生の青山ななみさんが新たに書き下ろした「十九歳」をドラマ化し、地上波とCSで放送することを決定した。

青山さんが「ドラマ甲子園」で大賞を受賞した作品は「十七歳」。その後、自身の成長と重ね合わせるかのように新たに脚本を書いたのが「十九歳」。「ドラマ甲子園」大賞受賞者の次なるステージとして、今回はフジテレビドラマ制作センターの高野舞監督とタッグを組んで制作し、CSだけでなく地上波でも放送することになった。

主演を務めるのは、実力派女優でテレビドラマ初主演となる岸井ゆきの。ストーリーは、奔放な母親に反抗する美大生の主人公・嬉子(きこ)が、かつて母親が恋心を抱いた男性に惹かれていくさまを、青山さん独特の描写で瑞々しく描く。出演は岸井のほか、眞島秀和、霧島れいか、小島藤子、丘みつ子ら。

放送は、CS放送では、フジテレビTWO ドラマ・アニメ/フジテレビTWO smartで10分×全5話のバージョンで、3月27日から31日までの5日連続で午後11時20分~30分に放送予定。その後、地上波(フジテレビ)では、単発・ロングバージョンで、4月5日深夜に放送予定。(文化通信)