インテル、蘭代表DFデ・フライを狙う…ラツィオとの交渉は難航か | ニコニコニュース

インテルからの関心を報じられたDFデ・フライ [写真]=NurPhoto via Getty Images
サッカーキング

 日本代表DF長友佑都が所属するインテルが、今夏の移籍市場でラツィオに所属するオランダ代表DFステファン・デ・フライの獲得に動く可能性が高まっているようだ。イタリアメディア『tuttomercatoweb.com』が9日に報じている。

 同メディアによると、インテルはデ・フライに年俸300万ユーロ(約3億6000万円)、さらにボーナスという条件を提示する模様。同選手はインテルの条件を好意的に受け止めると見られている。

 しかし、クラブ間合意に至る可能性は低いと見られている。インテルは移籍金2000万ユーロ(約24億5000万円)を提示する意向のようだが、ラツィオ側は3000万から3500万ユーロ(約36億8000万円から約42億9000万円)を要求することが確実。双方の主張には大きな開きがあることから、移籍交渉は難航が予想される。

 デ・フライは1992年生まれの25歳。フェイエノールトの下部組織出身で、2009年にトップチームに昇格した。2014年にはオランダ代表の一員として、FIFA ワールドカップ ブラジルにも出場。同大会後にラツィオへ移籍し、プレーを続けている。同クラブとの現行契約は2018年6月30日までとなっている。