ライジングリーズンが連勝、桜花賞切符を獲得/アネモネS | ニコニコニュース

 11日、中山競馬場で行われたアネモネS(3歳・牝・OP・芝1600m)は、後方でレースを進めた丸田恭介騎手騎乗の1番人気ライジングリーズン(牝3、美浦・奥村武厩舎)が、3〜4コーナーで外から進出して、直線で各馬を差し切り、内で脚を伸ばした3番人気ディアドラ(牝3、栗東・橋田満厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒7(良)。

 さらに3/4馬身差の3着に5番人気スズカゼ(牝3、美浦・伊藤正徳厩舎)が入った。なお、2番人気リエノテソーロ(牝3、美浦・武井亮厩舎)はスズカゼとクビ差の4着に終わった。

 勝ったライジングリーズンは、父ブラックタイド、母ジョウノファミリー、その父キングカメハメハという血統。10番人気で制したフェアリーSに続く連勝となった。また、本馬及び2着のディアドラは、4月9日に阪神競馬場で行われる桜花賞の優先出走権を獲得した。

【勝ち馬プロフィール】


◆ライジングリーズン(牝3)
騎手:丸田恭介
厩舎:美浦・奥村武
父:ブラックタイド
母:ジョウノファミリー
母父:キングカメハメハ
馬主:岡田牧雄
生産者:三城牧場
通算成績:4戦3勝(重賞1勝)
主な勝ち鞍:2017年フェアリーS(GIII)