松田凌ら「男水!」メインキャスト9人が久々集結 第2弾を熱望 | ニコニコニュース

「男水!」最終回直前イベント(C)男水!製作委員会
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【男水!/モデルプレス=3月12日】日本テレビドラマ「男水!(読み:ダンスイ)」(毎週土曜24:55~、読売テレビ 毎週火曜25:29~)の最終話である第8話が11日深夜に放送された。最終話を前に同日、都内にて松田凌らキャスト9名によるイベントが開催された。

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原作は、白泉社・花とゆめ「花LaLaonline」で連載中の木内たつや氏の高校部活漫画「男水!」。2017年1月より日本テレビほかにてドラマ化、さらには2017年5月には舞台化されることが決定している。同局史上初のドラマ化、舞台化連動企画。

キャストには、今大人気の2.5次元舞台の主役クラスがキセキの勢揃い。松田が演じる主人公・榊秀平が率いる東ヶ丘高校には宮崎秋人(篠塚大樹役)、赤澤燈(小金井晴美役)、佐藤永典(滝結太役)、神永圭佑(原田ダニエル役)、そして臨時コーチ・川崎亮也を廣瀬智紀が演じ、対する強豪・龍峰高校には2年生エースの藤川礼央役に安西慎太郎を迎え、小澤廉(平光希役)、黒羽麻璃央(仁科譽役)、池岡亮介(神宮一虎役)らが個性豊かなキャラクターを演じる。

◆松田凌・宮崎秋人ほかメインキャスト9人が集結

イベントには、松田のほか宮崎、安西、赤澤、佐藤、小澤、池岡、神永、廣瀬の9人が登壇。取材では、ドラマ放送開始からの反響を振り返り、松田が「周りの反応は素直にうれしい。でもそれに甘んじずにさらなる高みを目指していきたいと思います」とコメント。宮崎、小澤は「身の周りにも変化があってうれしいです。是非第2弾も希望します!」(宮崎)「普段舞台に来られない人も見てくれているようで、第2弾もあったらいいなと思っています」と早くも続編を熱望。

佐藤は「舞台と違って、ドラマは家で見られるので、周りの反響も大きいですよね。友達からセリフがLINEで送られてきたりしました」と、池岡は「役柄上、新宿で怖い人に絡まれることが多くなりました(笑)役者としての醍醐味です」とそれぞれリアルな実感を語った。

そして、舞台への意気込みを聞かれると、松田は「舞台で水泳をやること自体があまりないことなので、期待値が上がっていると思います。ドラマの世界観をまた違った形で見てもらえるので楽しめると思います」と胸を張った。

◆1000人のファンが熱狂

イベントのチケットは発売と同時に完売するなど、話題作だけあって会場には約1000人もの観客が集結。豪華キャストの登場を今か今かと待ちわびる観客の前に、9名が登場すると、会場のボルテージは一気に上昇した。

まるで合宿のようだったという撮影期間中は、朝から晩まで一緒に過ごしていた9人は、久しぶりに全員集合。最近はまっているドラマや映画の話で盛り上がり、仲の良さが滲み出ていた。

残念ながら参加することができなかった、黒羽からは「部長として言いますが、東ヶ丘メンバーに負けないよう、龍峰メンバーは熱量を持って盛り上げてください!僕はドラマの始まりでもあり、男水のスタートを切るという意味で第1話がとても気に入っています」とビデオメッセージが到着した。

◆撮影エピソードも

撮影裏話で盛り上がる中、ダイジェスト映像を見ながら、それぞれのキャストがドラマを振り返り、好きなシーンや役作りでの苦労を回顧。ドラマの見所でもある競泳シーンの撮影は苦労も多かったようで、とくに種目が背泳ぎの松田と小澤は飛び込みの撮影が難しかったとしみじみ。そんな競泳シーンは、水中カメラやドローンなど最新技術で撮影された点も注目ポイントの一つ。池田と小澤は水泳経験があったものの、撮影前は泳げなかったメンバーも。安西は撮影当初は泳ぎが苦手だったにもかかわらず、後半は急成長し、監督にも褒められたというエピソードを明かした。

最後に、キャスト全員が歌う同作のキャラクターソングを生ライブで披露することとなり、エンディング曲である「Growing up!Go on!」と、演歌「おとこみず」の2曲を熱唱。

松田が「ここに立っているのはキャストとスタッフの皆さんのおかげですが、何より男水!の世界観をつないでくれたのは皆さんです。ここからこの熱を忘れずに舞台へ、さらにその先につなげていきたいと思います。本日はありがとうございました」と挨拶し、大盛況の中幕を閉じた。(modelpress編集部)