14年3月のロシアによるウクライナ南部クリミア半島の一方的な編入から3年を控え、軍事的なにらみ合いを続ける旧ソ連両国の関係は軍需面でも断絶し財政事情も悪化した。こうした状況を活用しているのが中国だ。近年の経済成長に裏打ちされた購買力をてこに、双方から最新兵器や独自軍事技術を積極的に導入している。

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