RADWIMPS、綾野剛"怪物役"作でドラマ初主題歌「人間が歌うからこそ」 | ニコニコニュース

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ロックバンド・RADWIMPSが、綾野剛主演の日本テレビ系『フランケンシュタインの恋』(4月23日スタート、毎週日曜22:30~23:25 ※初回は22:00~)で、初めてドラマの主題歌を担当することが13日、明らかになった。

このドラマは、名作『フランケンシュタイン』の舞台を現代の日本に置き換えた、大森寿美男脚本のオリジナル・ラブストーリー。綾野が、100年前のある事件をきっかけに生み出されたという怪物役に挑む。

RADWIMPSが歌う主題歌は、昨年発売されたアルバム『人間開花』に収録されている「棒人間」。「僕は人間じゃないんです」というフレーズで始まり、人間ではない怪物が主人公となる今作にマッチした曲だ。エンディング映像は、「ふたりごと」「君と羊と青」といったRADWIMPSのミュージックビデオなどを手掛ける、島田大介氏が担当する。

RADWIMPSの野田洋次郎は「人間が歌うからこそのこの『棒人間』という楽曲だと思っていたので、最初この曲でお話をいただいた時は少し驚きました」と心境を吐露。それでも、「人間だらけの中で懸命に生きるたった一人の"自分"という主人公の物語なのだとしたら、それは僕たちもフランケンも一緒なのかもしれません。どんなふうに現代を生きる怪物とこの楽曲が共鳴するのか、今からとても楽しみです」と話している。

河野英裕プロデューサーは、ロックバンドの音でドラマを締めくくりたいという考えを綾野に伝えたところ、「それはRADWIMPSですよ」と言われたそうで、「『棒人間』最高です」と絶賛。綾野は、プライベートでも仲が良いというRADWIMPSの起用に喜びながら、「まさに色とりどりの点と点を線としてつなぎ、物語をさらにドラマチックにしてくれる楽曲だと確信しています」と期待を述べている。