次期フラッグシップスマホ「Galaxy S9」「Galaxy S9+」の大量画像&詳細なスペックが流出


MWC2018に合わせてSamsungは新フラッグシップスマートフォン「Galaxy S9」シリーズを発表する予定です。その発表目前に、「Galaxy S9」&「Galaxy S9+」に関する大量のレンダリング画像やスペックがリークしました。

Samsung Galaxy S9 & S9+: Details & Bilder zu den Top-Smartphones - WinFuture.de


http://winfuture.de/news,101997.html

大量の画像とともにGalaxy S9シリーズの詳細な情報を掲載したのはドイツのWinFuture

フラッグシップモデルの「Galaxy S9」は、Galaxy S8からデザインコンセプトを維持しています。メモリは4GB、ストレージは64GBのUFS2.1で、microSDカードで最大400GBのストレージ増強が可能。OSはAndroid 8.0 Oreoを搭載します。なおSoCはSamsungのExynos 9801とQualcommのSnapdragon 845の2種類があるとのこと。



サイドがわん曲したカーブを描くエッジデザインの有機ELディスプレは5.8インチで解像度は1440×2960。サイズはGalaxy S8と同じ5.8インチですが、ベゼル幅はさらに狭まっているとのこと。なお、IP68による防水性能を持っています。


WinFutureによるとGalaxy S9は1200万画素のリアカメラは光学手ブレ補正付きで、レーザーAFとデュアルピクセルAFを組み合わせて高い合焦速度を実現するとのこと。被写体に応じてF値は1.5と2.4を切り替えられ、960fpsでの超スローモーションムービーの撮影も可能。フロントカメラも800万画素で自撮り性能も高いとのこと。


もう一つの特長は、AKGのステレオスピーカーを搭載するところ。AKGブランドのヘッドフォンも付属するようです。


スマートフォンのリーク情報で知られるEvan Blass氏も、6.2インチ(1440×2960)大画面の有機ELディスプレイを搭載する「Galaxy S9+」のデザイン画像をTwitter上で公開しています。Galaxy S9とGalaxy S9プラスの画面サイズ以外の大きな違いは、S9+が6GBの大容量メモリとそれぞれ1200万画素のデュアルカメラを搭載する点。


Galaxy S9シリーズのカラーバリエーションは、いずれも「Midnight Black」「Lilac Purple」「Coral Blue」「Titanium Grey」の4色です。


なお、Galaxy S9シリーズでは、虹彩認証を組み合わせたハイブリッドの顔認証機能や、iPhone Xと同様のアニ文字の採用がすでに報じられています。

SamsungはGalaxy S9に顔認証と虹彩認証を組み合わせた「Intelligent Scan」を搭載か - GIGAZINE

「Galaxy S9」ではiPhone Xのアニ文字より高度なコピー版が搭載される - GIGAZINE

ということで、Galaxy S9とGalaxy S9+の詳細なスペックは以下の通り。



WinFutureによると、Galaxy S9シリーズはMWC2018に合わせて2018年2月25日に開催される特別イベントで発表&発売され、製品出荷は3月8日から行われる予定。


価格が1000ドル(約11万円)を超える、iPhone Xに並ぶ高級モデルになる可能性が指摘されています。