ポリシー違反について、厳しい措置を講じることで有名なGoogleアドセンスですが、知らぬうちにポリシー違反になっているケースも多いです。
そこで、今回は、Googleアドセンスのポリシー違反となる広告配置やラベル表記を紹介します。
広告のラベルとは、広告とコンテンツを区別するために使用される文言のことで、「広告」もしくは「スポンサーリンク」のみが許可されています。
「おすすめ」「ニュース」「お気に入りのサイト」「最新ニュース」などの誤解を与えるラベルはポリシー違反となります。
そのほか、「クリックよろしくお願いします」「参考になった記事」など誤解に基づくクリックの誘導も禁止されています。
ラベルがなくても広告だと判別できる位置については、あえてラベルを入れる必要はありませんが、記事中などの紛らわしい箇所には必ずラベルを入れましょう。
ナビゲーションの下部に広告を入れることは、問題ありませんが、プルダウン式のナビゲーションメニューが広告に重なる場合は、ポリシー違反となります。
404 Not Found ページや問い合わせ完了ページなどに広告を設置するとポリシー違反となります。
スクロールしないとコンテンツが見えないようなレイアウトは、ポリシー違反となります。
また、300×250の広告ユニットをスマートフォンサイトの上部に表示させるのもポリシー違反となります。
スマートフォンサイトやモバイルサイトで広告を表示させる場合、画面に2つ以上の広告が表示されてしまう設置は認められていません。
ページをスクロールしたときに、サイドバーの広告が固定されたままになるようなレイアウトは、ポリシー違反となります。
広告を同一ページに設置できる個数は以下のとおりになります。これ以上の広告設置は、「ページ上の広告の数が多すぎる」と警告されます。
以上、知らぬうちに規約違反!? Google アドセンスでやってはいけない広告配置とラベル表記です。
ここでは、代表例を紹介しましたが、それ以外にも違反となるケースはありますので、知らぬうちに規約違反にならないように、広告の配置に関するポリシーやAdSense ポリシーに関するよくある質問、Google AdSense プログラム ポリシーガイドブックに目を通しておきましょう。