こんなにキレイに残るものなのですね。
アメリカ五大湖のひとつで世界で5番目に大きい湖、ミシガン湖。そのミシガン湖にて、沿岸警備隊のパイロットによって撮影され、フェイスブックに投稿された写真が話題を呼んでいます。
湖の中に横たわっているのは、過去にこの湖で沈んでしまった船。冬は氷に覆われ、夏は藻などが繁殖するミシガン湖において、氷が溶けたばかりで水が透き通っている、今の時期にしか見られない光景だそうです。
環境保護局の話によると、ミシガン湖の底に沈んでいる船は約1,500艘にもなるそうですが、アメリカのネット民は早くも船の特定に成功。上の画像は1917年に吹雪によって沈んだ「ライジング・サン号」、下の画像は1857年に沈んだ「ジェームズ・マクブライド号」とのことです。湖は美しいですが、同時に少しはかなくもある写真ですね。
image by U.S. Coast Guard Air Station Traverse City
source: U.S. Coast Guard via Smithsonian
Sarah Zhang - Gizmodo US[原文]
(渡邊徹則)