Phone Arenaは8日(現地時間)、中国Huaweiが製造を担当すると噂される ”次期Nexusデバイス” のスペック情報が、中国経由で新たにリークされたことを伝えています。
画像は「Nexus 6」のもの
今回の情報は、中国のITアナリストであるパン・ジゥタン氏によってもたらされたもの。氏によると、この端末は「5.7インチ WHQD(2560×1440)AMOLEDディスプレイ」に加えて「Snapdragon 810」を搭載する見込みとのこと。
どうやらHuaweiが保有する独自開発SoC「Kirin」シリーズの採用は見送られたようですが、大規模なグローバル展開を見せるNexusシリーズには ”不適当” であるとのGoogle側の判断でしょうか。確かに、実際のパフォーマンスはさておいて、実績や信頼性などを勘案するに、妥当な選択であるようにも思われます。
なお、先日には韓国LGも次世代Nexusデバイスの製造を担当する可能性も指摘されていますが(過去記事)、現時点ではスペックや登場時期を含めた一切の情報は判明していません。
今月末に開催される年次カンファレンスGoogle I/O 2015において(過去記事)、「Android M」とともに何らかのアナウンスが行われることに期待したいところです。
[Weibo via Phone Arena]