タスク管理は定期的に新しいソフトウェア、サービスが出てきています。多機能であれば良いという訳ではなく、マルチデバイスで使えれば良いというものでもありません。むしろ個人の利用形態、シチュエーションに合わせてその分、存在すると言っても良いでしょう。
今回はDoDoというタスク管理ツールを紹介します。あの絶滅したと言われているドゥードゥーをモチーフにしたCLIのタスク管理ツールです。
DoDoのインストールはpipコマンドでできます。
$ pip install dodopie
インストールが終わったらまず初期化をします。
$ dodo init
Successfully initialized DoDo
これで準備は完了です。addでタスクを追加できます。
$ dodo add "タスクを追加"
タスクを追加
ID Status Date(-t) Owner(-u) Description (-d)
1 [+] 4 seconds ago (nakatsugawa) タスクを追加
Available Operations: c accept propose reject workon finish remove d
Available Options: -id -d(description) -u(user) -t(time) -f(file)
Status: + proposed - rejected * accepted # working . complete
作業が終わったらfinishとタスクのIDを指定します。
$ dodo finish 1
1
ID Status Date(-t) Owner(-u) Description (-d)
1 [.] 1 minute ago (nakatsugawa) タスクを追加
Available Operations: c accept propose reject workon finish remove d
Available Options: -id -d(description) -u(user) -t(time) -f(file)
Status: + proposed - rejected * accepted # working . complete
実際の画面はカラーリングされていて分かりやすいです。
この他、workonで作業中のフラグを立てたり、アサインする人を変更、リジェクトもできるようになっています。サーバ管理者やプログラマにとってはぴったりなタスク管理ではないでしょうか。
DoDoはPython製、BSD Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。