インデックス、“テキスト×イラスト×フキダシ”の読み物投稿型サービスを展開

 インデックスは5月11日、投稿型読み物プラットフォーム「STORIE」(ストリエ)のベータサービスを開始した。正式サービスは今秋を予定。

 これは作品を創作できるジェネレーターと、創作した作品を投稿・公開できる仕組み、親しみやすいビジュアルで作品を表現するビューワーを組み合わせた、読み物投稿プラットフォームサービス。「漫画でも小説でもない、新しい読み物のカタチ」とうたっている。

 投稿ユーザーはジェネレーターを使用し、テキスト文とイラストを組み合わせて、指定のフォーマットで作品を創作。親しみやすいビジュアルの読み物作品を簡単な動作で制作できるという。他のユーザーが投稿したイラストを使用することも可能で、テキスト文の書き起こしのみでも作品を制作できる。

フォーマットの構成要素

フォーマットの構成要素

 制作した作品はSTORIE上で公開でき、閲覧も無料。感想などのコメントを書き込むこともできる。ビューワーによって表示されるフォーマットには、スマートフォンとの親和性の高い縦スクロール画面を採用。テキスト文を対話・対談形式で表現することによって、内容が伝わりやすくなっているという。同社では、このフォーマットは小説はもとよりエッセイや対談、ラジオドラマなどの書き起こしにも相性がいいとしている。

 ベータサービスではPC版のみサービスを行い、クリエイター約100名の作品を配信。正式サービスでは、スマートフォンでも利用できるという。