Oculus Riftを使うのに必要なパソコンスペックが公開、約10万円弱でイケる!

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Oculus Riftがついにくる!

仮想現実の世界は安くないとなんとなく思っていました。今まで何度も行なわれたOculus Riftの体験イベントでも、使われていたのはパワフルなゲームPC。Oculus Riftを家庭で使うにはどこまで何が必要になるんだろう…、そう思っていた人に朗報です。ついに公式からOculus Riftの市販モデルに必要なゲームPCスペックが発表されました。

推奨環境は以下。
・NVIDIA GTX 970/AMD 290以上
・i5-4590以上
・RAM 8GB以上
・HDMI 1.3ビデオ端子対応
・USB 3.0ポート x2
・Windows 7 SP1、またはそれ以上

お! 悪くない。これなら手がでる! Oculus Riftのファイナル版が、毎秒4億ピクセルを処理し、2,160x1,200のディスプレイを2つ搭載。Oculus曰く、Oculus Riftで遊ぶのには、1,080pのゲームをプレイできるGPUの3倍程度のパフォーマンスがあれば十分だといいます。

米GizmodoのSean記者は、安くパーツを揃えられれば800ドル(約9万6000千円)程度の出費でイケると計算しています(値切ったり交渉したりもしたそうですが)。

上記のスペックは、あくまでもOculus公式が推奨するスペックなので、使用状況によれば、ここまで揃える必要もなくもっと安くですむでしょう。ただし、スペックを下げてパフォーマンスが落ちれば、バーチャルリアリティの世界にも影響はでます。スムーズに動かない仮想現実ならば、その感動も薄れるでしょうね。ともすれば、パフォーマンスと価格、天秤にかけて熟考が必要になりますね。

また、現在市場に出回っているラップトップでは、Oculus推奨のGPU性能を満たすことができずオススメはできないということです。


source: Oculus

Sean Hollister - Gizmodo US[原文
(そうこ)

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  • Oculus(オキュラス)
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