ハンガリーの写真家Zoltán Vanikさんが捉えたのは、首都ブダペストを数日前に襲った激しい雷雨。でも一瞬の間にこんなすさまじい本数の雷が街に落ちた訳ではありません。暗い空から幾本もの稲妻が街に落ちる様子が美しく収められたこの写真はどうやって撮られたのでしょうか?
Zoltánさんによれば使用したカメラはNikon D800、レンズはNikkor 24-70 f 2.8で、ISOは200、露光時間は国会議事堂のみ4秒で、その他の部分は13秒となっています。完成したこの写真は約雷雨2時間ぶん、全部で61の別々の露光をPhotoshop Lightroomで一つの写真に合わせこんでいます。最後に色温度、彩度、コントラストを調整してできあがり。こうしてこの世の終わり的な雷雨写真が出来上がったんですね。
image by Zoltan Vanik、Facebook、500px
Attila Nagy - Gizmodo US[原文]
(abcxyz)