Android Policeは23日(現地時間)、米Googleから今月末にも発表される見込みの次世代OS「Android M」には、「Macadamia Nut Cookie(マカダミアナッツクッキー)」という内部コードネームが付けられていると伝えています。
既にこのMacadamia Nut Cookie、あるいはMNCという呼称は、AOSP内でGoogleによって使用されていることが確認されているとのことですが、あくまで内部コードネームに過ぎず、最終的な製品名においては変更されることになる見込みです。
ここ近年のGoogleは、Android OSの内部コードネームに「3つの単語」からなるお菓子の名前を用いてきました。Android Kitkatの際には、「Key Lemon Pie」(キーライムパイ)、Android Lollipopの時には「Lemon Meringue Pie」(レモンメレンゲパイ)、そして今回の「Macadamia Nut Cookie」となります。
これらの慣習を見るにつけ、今回もかなりの高確率で「1単語」のお菓子の名前が使用されることになるものと思われます。なお、現時点では、「Marshmallow(マシュマロ)」や「Muffin(マフィン)」、「Milkshake(ミルクセーキ)」あたりが有力候補として挙げられているとのことです。
おそらく今月28日に米サンフランシスコで開催される「Google I/O 2015」においては、おそらくOSの概要と正式なリリース時期に関して明らかにされるのみで、正式名称のお披露目は行われないものと思われます。
[Android Police via Phone Arena]