Google ChromeのベースにもなっているChromiumはオープンソースということもあって、Chromiumをベースに多くのソフトウェアが開発されています。Atomのようなテキストエディタに使われる例もありますが、基本はWebブラウザになるようです。
それぞれコンセプトを変えて提供されていますが、今回はドイツ製のChromium派生ブラウザIridium Browserを紹介します。
Iridium BrowserはWindows、Mac OSX、Linux向けに提供されています。Chromiumベースなので基本的な使い方はChromeなどと変わりません。
ベースはChrome 41.0相当です。この辺りのレンダリングエンジンの最新版追従しているかどうかは大事な要件になります。
Iridium BrowserはChromeとか異なりオープンソースであり、かつセキュリティを高めるための幾つかの施策を行っているとのことです。Googleとの連携も不要で使えます。高速さやChromiumがもつ元々のセキュアは維持されているので安心して利用できるでしょう。
Iridium BrowserはWindows/Mac OSX/Linux用のオープンソース・ソフトウェア(BSD License)です。