TechnoBuffaloは26日(現地時間)、電子ペーパー搭載端末として話題を集めた「YotaPhone 2」の後継モデルを登場させる計画の存在が、公式に明言されたことを伝えています。
今回、Yotaの米国支社の幹部マシュー・G・ケリー氏がTechnoBuffaloに対して明らかにしたところによると、現在「YotaPhone 3」ならびに「YotaPhone 2c」なる新型端末の発表が、そう遠くない将来に計画されているとのことです。
詳細なスペックなどについては言及されませんでしたが、前者はYotaPhone 2の ”正統後継モデル” となり、より高性能なプロセッサや高解像度・高品質の電子ペーパーディスプレイを搭載。さらに、RAMの容量やカメラの性能も強化される一方で、端末自体は薄型化を達成していることが明らかにされました。
また、後者はYotaPhone2の ”廉価モデル” となり、YotaPhone 2ユーザーからのフィードバックに基づいて、いくつかの機能を省略した端末として、安価で販売されることになる模様です。
マシュー・G・ケリー氏
なおケリー氏は、両モデルともに販売時期については「YotaPhone 2の売れ行き次第」となることを明言。しかし一方で、「近い将来」に登場する可能性を示唆しており、おそらくは年内にも何らかの発表が行われることになる見込みです。
お膝元のロシアで発表されて以来、世界中のガジェットファンからの関心を集めてきたYotaPhoneシリーズですが、既に先週には米国市場への進出も果たしています。売れ行きは好調とのことですので、上手く事が運べば近日中にも後継モデルたちにお目にかかることが出来るかもしれません。
[TechnoBuffalo via Phone Arena]