CQ.QQ.COMは23日(現地時間)、今年9月に開催が予定されている「IFA 2015」においては、「Galaxy Note Edge」の後継モデルが発表されない可能性があると指摘しています。
画像は「Galaxy Note Edge」のもの
伝えられるところによると、IFA 2015では「Galaxy Note 5」のみが発表され、ディスプレイの片側あるいは両側が緩やかな斜面状になる「エッジスクリーン」構造を採用した ”兄弟端末” は登場しない見込みとのことです。
また、今回の情報の中では、Galaxy Note 5のスペックについても言及されました。「5.89インチ」のWQHD(2560×1440)ディスプレイと「4,100mAh」の大容量バッテリーに加え、SiP(System-in-a-Package)方式を採用した「Exynos 7422」を搭載。それでいて、端末の厚みは「7.9mm」に抑えられているとのことです。
既にこれまでにも「Galaxy S6 edge」をそのまま巨大化させたようなバリエーションモデルの存在が幾度となく報じられていますが(過去記事[1]、[2])、実はそのようなデバイスは存在していなかったということになるのでしょうか。
あるいは、その端末はあくまでも「Galaxy S6」シリーズに属するモデルであり、IFA 2015において新型Galaxy Note 5の兄弟モデルとしては発表されない、ということを意味しているに過ぎないのかもしれません。
「Galaxy S6 edge Plus(あるいはGalaxy S6 Note)」のものとされる未発表端末の実機画像
これまでにリークされてきた情報を踏まえるに、おそらくは後者であるものと思われますが、現時点ではそれを確証付けるような情報は伝えられておらず、続報に期待するほかありません。