9to5Macは23日(現地時間)、iOS 9には、「一時的なアプリ削除によるストレージ領域の確保」が可能になる機能が実装されていることが新たに判明したと伝えています。
今回、存在が明らかになったこの機能は、ソフトウェアアップデートを実行するために必要とされる空き容量がストレージ内に存在していない場合に、自動的にアプリおよび関連データを一時的に削除し、必要な空き容量を確保する機能となります。
なお、ソフトウェアアップデートが完了し次第、アプリは自動的に再インストールされることになるほか、削除されたアプリに関するデータも完全に復元されることになる模様。
どのような基準で削除されるアプリの選定が行われるのか、またどのような仕組みでアプリや関連データの削除(保管)や再インストールが実行されることになるのかについては不明ですが、少なくともiOS 9においては、ソフトウェアアップデートの為にストレージ領域を確保することからは解放されることになるようです。
[9to5Mac]