STJS Gadgets Portalは22日(現地時間)、ソニー製の未発表端末が、現在インドにおいてテスト/デバッグ中であることが新たに判明したと伝えています。
Zauba上で発見された4機種の輸入情報
今回、インドの輸出入情報を閲覧できることで知られるWebサイト「Zauba」において、新たに4機種のソニー製未発表端末の存在が確認されました。それらの試作機のコードネームは、それぞれ「SEAHAWK REX PQ」「EAGLE REX AP」「SEAHAWK GINA AP」「EAGLE RILADS AP」となり、テストおよびデバッグ目的でインドに輸入された模様です。
発見された輸入情報リストに記載された、端末の価格はすべて「39,329インドルピー(約7万7千円)」とされており、その価格から察するにハイエンドモデルとなる可能性が高く、STJS Gadgets Portalはこの4モデルの中には「Xperia Z3+」が含まれている可能性を指摘。しかし、一方でPhone Arenaは、インドにおけるXperia Z3+の発表日は今月26日が予測されていることを理由に、その可能性について懐疑的な姿勢を示しています。
残念ながら詳細についてはほとんど判明していませんが、リスト内に上記4モデルは「MOBILE PHONE」であることが明記されている点からも、少なくともタブレットではなくスマートフォンとして登場することだけは間違いなさそうです。
あと数カ月もすれば、各メーカーからこぞって新製品が発表されることになるであろう「IFA 2015」が開幕を迎えます。もしかすると、今回の情報にある端末は、その場において正式発表されることになるのかもしれません。続報に期待です。