テスラモデルSを路肩に駐車して所要を足してる間に、道を行き交うビジネスマンたちの一歩一歩で電池はみるみる満タンに!
一歩の運動エネルギーを電気に変える床を開発・製造している英Pavegen社が、YouTubeにこんなデモビデオを公開しました。
実際のところ、テスラモデルSを満タンにするまでに何歩かかるんでしょ? 車専門ブログ「Auto Evolution」の試算によりますと…
まずテスラ。この米環境保護局(EPA)による電気距離変換レートは382Wh/mi(マイルあたり382ワット時)です。
一方Pavegen。この歩行発電タイルは誰かが踏むと、12ボルト直流で7ワットの電気ができます。つまりは、ロンドン市街をクルマで20分走るだけでも数万歩かき集めないといけない計算! 結構な歩数ですなあ。
動画でも、「ロンドンで一番混むオックスフォード・ストリートで1日踏んでもらえば、953マイル(1,533km)走行できるぐらいの電力は充電できます」と解説してますね。ということは、渋谷駅で1日踏んでもらえば北海道から九州まで走れるイメージ?
ライブでずっと飛んでる邪魔なマサイがいたら、そっとこの板を足元に置いてやれば、周囲の見る目も少しは変わるかも。
source: Auto Evolution
(satomi)