25日の「ニューズ・オプエド」には元朝日新聞政治部部長の薬師寺克行さんと車雑誌「マガジンX」編集長の神領貢さんが出演した。
薬師寺さんは国会の会期延長での国対委員長会談について、「自民党と社会党が歌舞伎を演じていた80年代のニュースを見ているようだ」と述べ、それから30年経っても何も変わらない政治の状況を嘆いた。
また、「自民党内にはタカ派とハト派が活発な議論をしていたが、いまはハト派がいなくなって一つの色になっている」と指摘した上で、25日に自民党若手議員によるリベラル系の勉強会が中止に追い込まれたことについては、「勉強会を組織的に中止させる自民党は憲法をどう考えているのか」と疑問を呈した。
〈写真:6月25日放送「ニューズ・オプエド」より〉