自民市議、ＨＩＶ発言取り消し 性的少数者施策問題で、宝塚 | ニコニコニュース

共同通信社

　兵庫県宝塚市議会で、市が検討する性的少数者（ＬＧＢＴ）の支援施策に関連し、自民党の大河内茂太市議（４４）が「同性愛者が集まり、ＨＩＶ（エイズウイルス）感染の中心になったらどうするのか、という議論が出る」などと発言した問題で、大河内市議は２６日、ＨＩＶに関連した不適切な発言を取り消すと申し出て、議会運営委員会で承認された。

　議長が２９日の本会議で議事録からの削除を正式に報告する。委員会後、大河内市議は報道陣に「同性愛者とＨＩＶの関連性について、密接な関わりがあると誤解を与えかねない表現をしてしまった。申し訳ない」と陳謝した。