大画面テレビは、アニメを見るためだけのものじゃなかった…!
6月某日の夜、都内にあるギズモード編集部・すずきくんの家に、同じギズモード編集部・ながたにくん、ライフハッカー編集部・はせがわくんが集まりました。この3人、定期的にすずきくん宅に集まってるようです。3人の共通の趣味は「アニメ」。
いつものように今宵も今期の新作アニメを見ながら、だらだら過ごしている様子ですが、どうやら、ながたにくんは「インテル® Compute Stick」を使って何かサプライズを企んでいるみたいですね。
途中、はせがわくんが自分のバッグからをノートパソコンを取り出しました。
はせがわ「そういえば、ちょっとYouTubeでみたい動画あるんだけど一緒にみない?」
そう言いながらノートパソコンを開き、YouTubeへアクセスしようとします。
ながたに「ちょっと待って。ノートパソコンなんて必要ないぜ」
ながたにくんはそう言いながら、ズボンのポケットから何やら取り出しました。
はせがわ&すずき「なにそれ?」
はせがわくんとすずきくんは、ポケットに入っている小さな黒い物体をいぶかしげに眺めています。
ながたにくんが取り出したのは、アイ・オー・データ機器から発売されている「インテル® Compute Stick」。手のひらに乗るスティック型のパソコンです。ながたにくんは、やや興奮気味に話し始めました。
ながたに「信じられないだろ、これ、パソコンなんだぜ。CPUには4コア1.33GHzのインテル® Atom™ プロセッサー、メモリは2GB、ストレージは32GBを搭載。OSはWindows 8.1 with Bing。そう、これWindowsマシンなんだよ。重さはたったの54g!」
確かにこの中に詰まっているとは思えないスペックです。ながたにくんが興奮してしまうのもわかりますね。
ながたに「じゃあ、早速使ってみようか。すずきくん、このテレビ、HDMI端子余ってる?」
すずき「うん。裏側にHDMI端子あるよ。1つ余ってると思うけど」
ながたに「よし、じゃあそこにこれを……」
そう言いながら、ながたにくんは液晶テレビのHDMI端子に、インテル® Compute Stickを接続します。あとは、ACアダプタを接続すれば準備完了。キーボードはBluetoothで接続します。
電源を入れると、液晶テレビにWindows 8.1の画面が表示されました。
はせがわ&すずき「おおおおおおお〜〜〜〜〜〜〜」
はせがわくんとすずきくんの低い歓声が上がります。いつもはアニメが流れているテレビ画面に、Windowsの画面が表示されているのは新鮮です。
すずき「で、でもさあ、スティック型パソコンって動作が不安定そうじゃない?」
すずきくんは、一般的なスティック型パソコンが抱える問題を指摘しました。本体が小さいゆえに、本体が高熱になってしまい、熱暴走をしてしまうことがあるのです。
ながたに「インテル® Compute Stickはその点大丈夫。このサイズだけど、ちゃんとファンが搭載されているからね。熱暴走しにくいから安定性が高いんだよ」
確かに、ながたにくんが操作をしているWindowsを見ていると、動きはスムーズ。画像を表示したり、ネット接続をしたりしても動きが遅くなるということはありませんでした。
ながたに「で、見たい動画って何?」
はせがわくんに尋ねると、YouTube上のある動画を指定しました。どうやら、以前ギズモードがイベントで行ったバーチャルディスコの動画が見たいらしいのです。
ながたにくんは、テレビの大画面に映るWindowsからInternet Explorerを起動し、YouTubeでバーチャルディスコの動画を再生しました。
はせがわ「この動画、すごくカッコよく作ってるよね!」
はせがわくんは大画面テレビで再生されている動画を指さして、うれしそうにしています。
パソコンやスマホで動画を見ることはできますが、画面が小さいので大人数で見たい場合は、みんなで回し見をしたり、覗きこんだりしなければなりません。しかし、テレビに映せばその心配もなし。HDMIで簡単に接続できるので、セッティングに時間がかからないところもいいですね。
動画を見たあと、ながたにくんは1枚の写真を表示しました。どうやら、以前飲み会でギターを弾きながら楽しそうに歌っているところのようです。
ながたに「こんとき、三浦さんすげえ酔っぱらっててさー」
ながたにくんは写真を見ながら解説しています。そのときすずきくんがながたにくんに質問をしました。
すずき「この写真って、インテル® Compute Stickの中に入ってるの? それとも写真とか動画はクラウドに入れてるの?」
そう。インテル® Compute Stickは32GBのストレージを内蔵していますが、決して大容量というわけではありません。基本的にデータは、クラウドサービスなどに保存しておくのが基本です。
ながたに「この写真は、インテル® Compute Stick上にも、オンラインストレージ上にも保存してないよ。実は、この写真は自宅にあるポケドラCloudにあるんだ」
ながたに「インテル® Compute StickはポケドラCloudと簡単に連携できるから、自宅のポケドラCloudにたくさんファイルを保存しておおけば、すぐに必要なファイルにアクセスできるんだよ。こうすれば、容量を圧迫しなくてすむしね」
自宅のポケドラCloudに保存したファイルを、インテル® Compute Stickからリモートで操作。この組み合わせはなかなか使い勝手がありますね。オンラインストレージと違い、ローカルにファイルがあるというのも、安心感が高まります。
そんな感じで、みんなでインテル® Compute Stickを使って動画や写真を見て楽しんでいたところ、ながたにくんのスマホにメールの着信が。それを見ていてながたにくんの顔がみるみるうちに険しくなっていきました。
はせがわ「どうしたどうした?」
ながたに「いやー、仕事のメールが……。急ぎで原稿の直しやらないといけないみたい」
すずき「それたいへんじゃーん! ながたにくん、パソコン持ってきた?」
すずきくんがそう尋ねると、ながたにくんはテレビを指さしてこう言いました。
ながたに「これ、俺のパソコン」
そういうと、ながたにくんはインテル® Compute Stickに保存してある進行中の原稿を開き、修正を始めました。HDMI端子がある液晶テレビとインテル® Compute Stick、そしてBluetoothキーボードがあれば、すぐに仕事ができます。
ノートパソコンよりも荷物をコンパクトにできますし、液晶テレビの大画面に表示できるので、作業効率がいいのもポイント。先述したとおり、インテル® Compute Stickにはファンが搭載されているので、高熱で動作が不安定になることもなく、ビジネス用途であれば快適に作業ができます。
そんなこんなで、無事原稿の直しも終わったところで、この楽しい会もお開きの時間が迫ってきました。そのときながたにくんが話し始めました。
ながたに「実はさっきの仕事のメールの他に、もう一通メールがきてたんだ」
そういうと、インテル® Compute Stickからメールに添付された動画ファイルの再生を始めました。
この動画、今月でメディアジーンを退社するはせがわくんへのサプライズビデオ。はせがわくんには内緒で、メディアジーンの社員からメッセージをもらい、それを編集したものなのです。
これを見たはせがわくんは、最初は笑ってみていましたが、そのうちうつむき加減になり、最後は目に涙を浮かべていました。
はせがわ「み、みんな……。俺のために今日……」
ながたにくんとすずきくんは、照れくさそうに目を合わせ、そしてはせがわくんにこう言いました。
ながたに&すずき「俺たち、いつまでも一緒だぜ」
今回、大活躍したアイ・オー・データ機器のスティック型パソコン「インテル® Compute Stick」。直販価格は2万2140円(税込)。アイ・オー・データ機器の直販サイト「アイオープラザ」から購入できます。
自宅のリビングパソコンとしてだけでなく、移動先でのモバイルパソコン、大人数でのインターネットや動画・画像コンテンツの視聴、転職する友だちへのサプライズパーティなどでも大活躍してくれます。
使い方はあなた次第。インテル® Compute Stickが、これまでのパソコンの使い方を大きく変えるかもしれませんよ!
source: アイ・オー・データ機器
(三浦一紀)