【上海共同】26日付の中国紙、新聞晨報によると、上海市で7月9日に開幕するアニメやゲームの展示会で、中国文化省が未成年者に悪影響を与えるとしてインターネットでの配信を禁止した人気アニメ「進撃の巨人」などの関連商品の販売が禁止された。

 同紙によると、昨年の展示会では販売され、人気を集めたが、ことしは文化省がブラックリストに載せた作品の関連商品の販売禁止が決まり、主催者が出展者側に説明した。

 文化省は今月8日、「進撃の巨人」「寄生獣」など「未成年者の犯罪や暴力、ポルノ、テロ活動をあおる内容が含まれる」日本のアニメ38作品を公表、ネット配信を禁止した。