ゲーム業界の雄・任天堂の業績が思わしくないとかで、「ひょっとしてゲーム専用機はもうおしまい?」なんて風説が流れる昨今であります。そこで「ゲーム専用機はもういらないと思うか」について聞きました。
社会人359人に下の質問をしました。
Q.この先、ゲーム専用機はもういらないと思いますか?
・はい……93人(25.9%)
「ゲーム専用機はもういらない」と思う人は約26%です。4人に1人はそう思っているわけですが……。この人数、皆さんは多いと見ますか? それとも少ないと見ますか?
上の質問に「はい」と答えた人に、そう思う理由を聞きましたので、回答をご紹介します。
・パソコンやタブレットで十分。(25歳男性/団体・公益法人・官公庁/経営・コンサルタント系)
やはり、「スマホで十分」「パソコンがあるので」「タブレットがあるから」と、ゲーム専用機でなくても、「代替機能を持つデバイスがあるから」と回答した人が最多で、計49人(52.7%)でした。
「個人的にゲームは卒業したので」「ゲームはしなくなった」という回答も散見されました。年齢が上がるとともにゲームをプレーしなくなるものですが、その年齢層にとってはゲーム専用機は必要のないものかもしれませんね。
「ゲーム専用機はもういらない!」とは思わない人の意見もご紹介します。
・最新テクノロジーを使ったゲームはゲーム専用機だから。最新のものが面白いから。(22歳男性/情報・IT/技術職)
当然かもしれませんが、「ゲーム専用機はもういらない!」とは思わない理由としては、上記の裏返し、つまり「スマホやパソコンでは駄目だ!」という意見が多く寄せられました。画面のサイズ(接続するモニターのサイズ)が大きいこと、また専用のコントローラーがあることを優位性とする回答が目立ちました。
さらに「新しいテクノロジーを使ったゲームはまずゲーム専用機に投入されるから」という回答も。確かにスマホではパワー不足というゲームもあるでしょうね。中には「負けるな任天堂!」という、任天堂に対するエールもありました。
いかがでしたか? 日本ではゲーム専用機はあまり売れなくなってきた、なんて意見もありますが、世界的には例えば『PlayStation4』が絶好調だったりします(2015年3月1日現在で2,020万台を突破! これは歴代PlayStationの中、最速です)。
ゲーム専用機が難しい時期に来ていることは確かかもしれませんが、それでも根強いゲームファンがたくさんいらっしゃることも確かですね。
あなたは、「ゲーム専用機はもういらない! 」と思いますか?
※マイナビスチューデント調べ。(2015年3月にWebアンケート。有効回答数359件。20歳〜77歳の社会人男女)
(高橋モータース@dcp)