4割低下、3時間増加。
iOS 9にはバッテリー低下時に消費電力を減らす「ローバッテリーモード」が追加されます。これによってバッテリーが最大3時間ほど延長できると発表されましたが、このときにはCPUパフォーマンスが約40%ほど低下するようです。
MacRumorsによりますと、iPhone 6 Plusでの「Geekbench 3」のベンチマーク結果はシングルコアで「1,606」→「1,019」へ低下。マルチコアで「2,891」→「1,751」へと低下しています。また、iPhone 5sでも同様の比率で低下したとのこと。
ローバッテリーモードは、バッテリー残量が10%または20%のときに起動。CPUのパフォーマンスがダウンするほか、メールのチェック、アプリのバックグラウンド更新、モーションエフェクト、および壁紙のアニメーション効果が無効化されるようです。
これらのエナジーセーブが働いたときの操作感が気になります。そして同時にiOSでバッテリー消費を抑える効果的な設定を教えられたような…そんな気も。やっぱりエフェクト類ってパワー使うんですね。
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source: MacRumors
(小暮ひさのり)