バルセロナ、ユース育ちのDFモントヤがインテルにレンタル移籍か | ニコニコニュース

2月のレバンテ戦でプレーしたモントヤ [写真]=Getty Images
サッカーキング

 バルセロナに所属するスペイン人DFマルティン・モントヤは、レンタル移籍によって今後2シーズンをインテルでプレーすることになるという。27日、スペイン紙『スポルト』が伝えている。

 モントヤは8歳でバルセロナの下部組織に入団すると、各カテゴリーを駆け上がりトップチームへ辿り着く。しかしレギュラーを確保するまでには至らず、2014-2015シーズンの先発出場は6試合にとどまっていた。

 同じポジションでプレーするブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスの契約延長や、スペイン代表MFアレイクス・ビダルの獲得がモントヤに移籍を決断させたようだ。

 同紙によると、バルセロナはこの移籍によっておよそ150万ユーロ(約2億円)を受け取り、インテルはレンタル終了時に800万ユーロ(約11億2000万円)で買い取りオプションを行使することができる。

 イタリアメディアの情報では、移籍交渉はバルセロナの確認を待つ状態との事だ。同クラブは現在、選挙期間中にあるため管理委員会によって運営されていて、7月18日の総選挙から誕生する新取締役会で確認された上で、正式に契約が結ばれる見込みだ。