ジャスティン・ビーバーとセリーヌ・ディオンは店内で流しません ウォルマート宣言 | ニコニコニュース

ウォルマートでジャスティンとセリーヌの曲はNG(C)AFLO
クランクイン!

 米国ショッピングセンター大手のウォルマートは、店内でジャスティン・ビーバーとセリーヌ・ディオンの音楽を流さないことを発表した。ニュースサイト「Mic」によると、従業員の満足度向上のためのキャンペーンの一環で、今後は常にDJが選曲する「Radio Wal-Mart」を流すことで、以前のように同じアーティストの同じ曲がかかり続ける事態を防ぐという。

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 カナダ出身であるジャスティン、セリーヌの音楽を閉め出すのは、米国を代表する大企業でありアンチ・カナダ的とも言われるウォルマートらしいと言える、のかもしれない。

 また、昨年4月にはジャスティンが地元カナダ・オンタリオ州のウォルマートで店内を荒らすなどの迷惑行為を行なった事が報じられ話題になっていた。その事に対する報復、との憶測も可能だ。

 さらには、「Mic」による2万5,000人を対象にした調査で、ジャスティンは「一番嫌いなアーティスト」の1位。ウォルマートが本拠を構える南部ではその傾向が特に強く、単に時流に沿った方針とも考えられる。

 理由の深層にはいろいろな憶測が可能だが、2010年からヘビーローテーションが続いていた『Baby』をもう店内で聞くことはなくなるようだ。また音楽以外の側面では、従業員満足のため、今後はカーキ素材やデニム素材の着用が許可される。また今までは本部がコントロールしていた湿度調整も自分たちで行なうことができるらしい。