「iOS 9」にはiOSデバイスを完全に充電出来るまで電力消費を一時的に抑え、メールの取得、バックグラウンド更新、自動ダウンロードおよび一部のビジュアルエフェクトが削減もしくは無効になる「低電力モード」が搭載されていますが、本日、同モードをオンにした場合のベンチマークテスト結果が公開されました。
テストは「iPhone 6 Plus」で主にCPUの性能を測定するベンチマークアプリ「Geekbench 3」を利用して行われ、下記画像が通常時と低電力モード利用時のベンチマークスコアとなっており、低電力モード利用時の方がパフォーマンスが約40%低下する事が分かりました。
(左が通常時、右が低電力モード利用時)
また、「iPhone 5s」で同様のテストを行った場合も同じような結果になったそうです。
[via MacRumors]
パフォーマンスが落ちているはいいが、
本当にバッテリー持ちが3時間程度伸びるのか?というところ。
数字だけからいうとiPhone5Sと5の間くらいの速度は出てますから。問題はiOS9がiOS8と比べ物にならないくらい内部処理が増えているのでただでさえバッテリー駆動時間が期待できないことでしょう。