モバイルを中心としたソフトウェアの企画・開発・提供を行う株式会社jig.jpは、2015年6月に、アニメ・マンガ・ゲームグッズを扱うフリマアプリ『otamart(オタマート)』(以下 オタマート)のユーザーを対象に、理想の結婚相手について、アンケートを実施しました。
【調査概要】
■理想の2次元花嫁は「小泉花陽(ラブライブ!)」、花婿は「橘真琴(Free!)」
Q. 理想の花嫁(花婿)だと思う2次元キャラクターを、一人教えてください
世の中の流行が反映される形で、花嫁候補に「ラブライブ!」花婿候補に「うたの☆プリンスさまっ♪」のキャラクターが多数ランクインする結果となりました。
そのような中、注目すべきは花婿2位「荒北靖友(弱虫ペダル)」、同3位「来栖翔(うたの☆プリンスさまっ♪)」、同5位「坂田銀時(銀魂)」の選出で、彼らを
■3次元では共に声優さんがTOPを獲得。花嫁は「花澤香菜」、花婿に「宮野真守」
Q. 理想の花嫁だと思う3次元(アイドル・俳優/声優・歌手など)の人物を、一人教えてください
花嫁1位の「花澤香菜」さんは他の候補に比べ、男女の偏りなく広く支持を得る傾向が強く、見事1位を獲得しました。花嫁については、声優を軸としながらも、水樹奈々さんや坂本真綾さんといったマルチな才能を持つシンガー兼声優が上位にランクインしており“お気に入りのキャラクターの声の担当だから”という理由だけではなく、多彩な才能へのリアルな憧れや、たゆまぬ努力を続ける人間性への敬意がノミネート理由として予想以上に数多く記載されていました。
花婿については、花嫁に比べ更に投票が細かく分散する傾向が強かったのですが、個性の強さと魅力的なヴォイスでのトーク力を武器にした宮野真守さんが混戦を制し見事1位を獲得しました。花嫁に比べ、花婿では“声そのものの魅力”に加え、“毎日の生活を楽しく出来るトーク力を含めた人間性”をより重視する傾向が強かったです。やはり、楽しくもカッコいい旦那様による、新婚生活での甘い囁きを期待しているという事でしょうか?
■95%は結婚相手がオタク趣味の持ち主でも気にせず、また自身についても、結婚を機に趣味を諦めない。お互いに、結婚後も趣味に夢中なのは特に問題なし!?
Q. 結婚相手が何かの趣味に夢中な「オタク」でも気にしないですか?
Q. 結婚を機に、ご自身のオタク的な趣味から卒業します(しました)か?
いずれもほぼ95%前後という圧倒的な回答比率で、世間に広くオタク的な趣味との関わり方が認知された現代にあっては、一つ二つのめり込む趣味がある程度はもはや結婚の障壁ではなく、また、自分自身についても、結婚を理由に趣味を無理に諦める必要はないという、ハッキリとした意思が感じ取れます。
■結婚相手の職業に多くを求めない傾向が。ただし無職やニート、自宅警備員はお断り。
Q. 結婚相手に求める理想の職業は?[回答数=2,118]
ここでも不安定な世相を反映してか、結婚相手の職業に公務員や会社員を求める、堅実な意見が多く寄せられました。また、結婚相手に希望する職業は「特になし」という控えめな意見が16.3%と予想以上に多かったのですが、内訳を見てみますと、『相手の好きな仕事であれば…』という相手への気遣いも垣間見えつつ、やはり現実として収入に安定を求める声が26.3%と強く、『無職やニート、自宅警備員はNO!』という12.1%の声も併せると『安定した収入で真面目に働いてくれれば』という条件付きにまとまるようです。
一方、同じ位の割合で、声優やアイドル、スポーツ選手といった憧れの職業を記入する方もおり、夢や希望と現実の狭間で揺れ動く様子が見受けられました。なお、スポーツ選手の内訳から判るように、マンガやアニメで流行のスポーツ種目が、ほぼそのままストレートに反映される傾向が読み解けます。唯一、流行に反する形で自転車競技が低めに推移したのは、日本における競輪以外のプロ自転車競技の認知が、まだ十分行き届いてない影響があるのではないかと思われます。
オタマートでは、今回行ったアンケート結果をユーザーの方々と共有すると共に、アプリ運営にも反映していきたいと考えております。今後もユーザーの方々のご意見を大事にし、より良いサービスを提供してまいります。
・『オタマート』公式ページ: http://otamart.com