アイドルグループ・乃木坂46の結成からまもなく4年。ソニーミュージックが“坂道シリーズ”第2弾グループとして、「鳥居坂46」の1期生メンバーオーディションを開催することが27日、わかった。きょう28日から参加者募集を開始し、8月21日の最終審査で1期生が決定。秋元康総合プロデューサーのもと、CDデビューを目指す。
2月22日に埼玉・西武ドームで行われたデビュー3周年記念ライブで、メンバーにもサプライズで「乃木坂46 新プロジェクトメンバー1期生募集決定」と発表された新グループの概要が明らかになった。
“坂道シリーズ”第2弾として選ばれた坂は、乃木坂46のアンダー(選抜外)メンバーがライブを行ったZepp ブルーシアター六本木にほど近い「鳥居坂」(東京都港区麻布)。運営スタッフは、「鳥居坂46はここからライブ活動をスタートする予定」とし、「鳥居坂46にも乃木坂46と同じように、専用のテレビ番組を作りたい」と構想の一部を明かした。乃木坂46の姉妹グループになるのか、位置づけは未定。
きょう28日からオーディション参加者募集を開始し(7月10日まで)、最終オーディションは乃木坂46結成日と同じ8月21日に開催。ちなみに、乃木坂46の1期生オーディション応募総数はソニー新人発掘史上最多の3万8934人で、最終審査に残った56人のうち36人が合格した。
乃木坂46は、AKB48の公式ライバルグループとして結成。グループ名の「乃木坂」は最終オーディションが行われたレコード会社の「SME乃木坂ビル」に由来し、「46」は「AKB48より人数が少なくても負けないという意気込み」を込めて秋元康総合プロデューサーが名付けた。