「リトル・マーメイド」目隠しダイニングを体験してきた | ニコニコニュース

プログラムの案内役“マジカルシェフ”の不思議な魔法の力で、ディズニー映画「リトル・マーメイド」の世界へ誘う
東京ウォーカー

東京ディズニーランドホテルでは、8月10日(月)から28日(金)のうちの14日間、ディズニー映画「リトル・マーメイド」をテーマにした“食のエンターテインメントプログラム”「ディズニー・ダイニング・ウィズ・ザ・センス~ディズニー映画『リトル・マーメイド』より~」を開催。6月26(金)日より、ローソンチケットにてチケットの販売を開始した。

【写真を見る】マジカルシェフの美声&ユニークなトークに酔いしれて!

2014年は「アラジン」をテーマに開催し、多くの人が体験したこのプログラム。今年は、アリエルとエリック王子の他、セバスチャンやフランダーなど海の仲間たちが登場し、「愛」が詰まったストーリーを展開。アイマスクをしながら、音楽やストーリーに耳を傾け、コース料理をじっくりと楽しむことができるという。

面白いイベントに目がない記者は、ひと足早く同プログラムを体験してきた!

■ リトル・マーメイドの世界へと誘うマジカルシェフ

プログラムで案内役を務めるのは、魔法のクロッシュ(ドーム型の食器)を持つマジカルシェフ。不思議な魔法の力でゲストを「リトル・マーメイド」の世界へと誘ってくれる。

マジカルシェフは、「このクロッシュは普通のクロッシュとは異なり、この世界とディズニーのお話の世界を繋ぐ、不思議な不思議なクロッシュでございます」と挨拶。「さあ、今、少しだけ魔法を感じていただきましょう!」。そう言ってアイマスク装着前の記者に、クロッシュの中からあふれる幻想的な光を見せてくれた。

ワクワク感が高まったところで、用意されている“魔法のアイマスク”を装着し、スタッフのサポートによって会場へ移動!どんなテーブルに案内されているのか分からないまま、なんとか椅子に座り、聴覚を研ぎ澄せて周囲の気配をうかがった。

聴覚だけでなく、このプログラムでは、味覚、嗅覚、触覚など全ての感覚を研ぎ澄ませる必要がある。さらに、マジカルシェフのユニークな解説を頼りに、イマジネーションを働かせながら、さまざまな料理を楽しんでいくのだ。

■ “目隠しダイニング”は感動を与えてくれる

体験し終えて、参加した女性に感想を聞いてみると、「1品目はスプーンを探すだけで苦労しました。やっと見つけたスプーンですが、それも上手に使ってすくうことができず、かなり手を使って食べてしまいました…」と、反省のコメント。

食べることには苦戦したようだが、「視覚以外の感覚が集中しているせいか、大好きな『リトル・マーメイド』のストーリーにより入り込むことができ、胸がキュンとして、アイマスクの中でこっそり泣いてしまうほど感動しました」と、プログラムを満喫したことを教えてくれた。

ちなみに同ホテルの広報担当者は、「食べ終えられた後も、特に料理の正解はご案内していないんです。皆さまが体験された味そのものが全てなんです」とのこと。最後までメニューの詳細は分からないままとなるが、同じテーブルについた初対面のゲストたちと、何の食材を使っているのか語り合うことも、このプログラムのスパイスになる。

レアな体験ができる「ディズニー・ダイニング・ウィズ・ザ・センス」。ロマンティックなストーリーや、ゲストたちとの会話、シェフのトークやフルコースを堪能しに、足を運んでみては?【東京ウォーカー】