The Wall Street Journalは25日(現地時間)、今秋リリース予定の「Windows 10 Mobile」とともに、”Lumia” ブランドの新型ハイエンドモデルがインド市場に投入されることが、マイクロソフト幹部によって明らかにされたと報じています。
なお今回、マイクロソフトのインド支社幹部アジャイ・メヘタ氏は「マイクロソフトがスマートフォン市場における強力なブランドに成長するには、フラッグシップ級およびハイエンド級の端末の存在は欠かせない」と述べ、新型端末の登場を示唆。しかし、詳細なスペックなどについては言及されませんでした。
なお、マイクロソフトの次世代フラッグシップモデルについては、「Cityman」と「Talkman」というコードネームの端末の存在が指摘されており、、大まかなスペック情報についてもリークされています(過去記事)。そのほか、つい先日には「Lumia 1020」の後継モデルと目される端末に加え、「Guilin」「Honjo」「Saana」「Saimaa」というコードネームの未発表端末の存在も指摘されており(過去記事[1]、[2])、あるいはWindows 10 Mobileの登場を契機に、多くの新端末が市場に投入されることになるのかもしれません。
ちなみに、およそ10日ほど前には、ついに国内初となる「Windows Phone 8.1」搭載スマートフォン「MADOSMA」(過去記事)が発売を迎えましたが、Windows 10 Mobileの登場により、”Windows Phone欠乏” が続く近年の国内市場の在りようにも何らかの変化がもたらされることを期待したいところです。