今年ディズニー・チャンネルにて独占初放送される、ディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービー最新作『ディセンダンツ』。
【画像】『ディセンダンツ』『ハイスクール・ミュージカル』の監督ケニー・オルテガ
本国アメリカでも7月31日に放送という、話題の最新作の注目ポイントをひと足お先にご紹介します。
『ハイスクール・ミュージカル』に続き今作でも監督を務めるケニー・オルテガのインタビューも!
ディズニー・キャラクターにもし子供がいて、10代だったら?『美女と野獣』『眠れる森の美女』『白雪姫』
…ディズニーを代表する作品のキャラクターたちにもし子孫がいて、10代だったら?
そんな大胆な発想から生まれたコメディ作品が今年登場します。
主役はディズニー・ヴィランズたちとその“子孫”ディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービー最新作のタイトル『ディセンダンツ』(原題:Descendants)は、直訳すると「子孫」という意味。
主人公はディズニー・ヴィランズの子孫。
ディズニーの悪役たちはとある島に追放され、彼らの息子・娘と共に悪さもできない生活を送っていました。
ある日、悪役の子孫たちにチャンスを与えることになり、ヒーローの子孫たちと一緒の学校に通うことに。
悪役たちはこれを利用して悪さを企みます。
親の命を受けた悪役の子孫たち、彼らは親と同じように悪の道に突き進むしかないのか?
それとも自分の手で人生を切り拓くことができるのか?
悪名高き親を持つがゆえの子どもたちの葛藤や、彼らの心の成長を描きます。
“子孫たち”は10代。主役は期待のディズニー・チャンネル・スター物語のメインとなる、ディズニー・キャラクターの子孫たちは誰もが親の特徴を受け継ぐ個性豊かなキャラクター。
悪役の子孫たちは、マレフィセントの娘マル、白雪姫の女王の娘エビー、ジャファーの息子ジェイ、クルエラの息子カルロス。
一方、ヒーローたちの子孫は美女と野獣の息子ベンやシンデレラの息子チャド、フェアリー・ゴッドマザーの娘ジェーン、オーロラ姫の娘オードリー、ムーランの娘ロニーなど…
名前だけでなく、格好や性格も親らしさを受け継いでいる彼らはどのように成長していくのでしょうか。
主役のマル(マレフィセントの娘)を演じるのは、ダヴ・キャメロン。
彼女はドラマシリーズ「うわさのツインズ リブとマディ」で主人公を一人二役で務めている、ディズニー・チャンネル・スター期待の新星です。
監督は『ハイスクール・ミュージカル』のケニー・オルテガ『ディセンダンツ』のエグゼクティブ・プロデューサー兼監督は、『ハイスクール・ミュージカル』シリーズや『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』をそれぞれ監督として手掛けたケニー・オルテガ。
『ハイスクール・ミュージカル』でディズニー・チャンネルの歴史を変えた彼が、再びディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービーに帰ってきます!
そんなケニー・オルテガ監督にウレぴあ総研ディズニー特集がインタビューを行いました。
伝統的なキャラクターに新たなエネルギーを吹き込むケニー・オルテガ監督:『ディセンダンツ』では、ディズニーの伝統的なキャラクターで遊ぶことになります。
ウォルト・ディズニーが生み出したキャラクターに敬意を持ち、歴史や伝統を大切にしながらも、新しいエネルギーを持たせることにしました。
この作品は「昔々」ではなく「今」を舞台にした物語です。
ハッピーエンドの後を現代の視点で描いています。
はじめ、ディズニーから脚本を提示され、それを読んですぐに監督を引き受けると回答しました。
非常に素晴らしい脚本家による作品です。
受け継がれる『ハイスクール・ミュージカル』成功の秘訣
歌とダンスは物語を前進させるものケニー・オルテガ監督:音楽はキャラクターや物語にあったものでいなくてはならず、物語の魅力をより引き出してくれるものです。
キャラクターの特徴を表した歌やダンスが物語を前進させる役割を担っています。
この作品の悪役たちは元々の作品の伝統的な素晴らしい楽曲を持っています。
彼らが窮屈な生活をしている一方で、彼らの子孫はより都会的に過ごしており、音楽もそれに合わせたジャンルを選びました。
『ハイスクール・ミュージカル』成功の秘訣が入っているケニー・オルテガ監督:『ハイスクール・ミュージカル』の成功の秘訣には多くの理由があると思います。
ザックやアシュリー、ヴァネッサといったキャストの相性であったり、音楽や振付から感じるエネルギーであったり、物語や世界観の引き込み方であったり、具体的にこれとは言えませんが、観客の皆さんは何かを感じていただけたと思います。
その「何か」が上手く伝わってヒットしたのだと思います。
この作品にもその「何か」があると思います。
早くも続編制作に期待!!ケニー・オルテガ監督:特別なことを達成できたと思っています。
『ハイスクール・ミュージカル』の時と同様、観客の皆さんに作品との繋がりを感じていただければと思いますし、勝利を得たような自信があります。
娯楽性の高い、とにかく楽しい作品になっています。
スタッフ全員がとても楽しく作った作品なので、ぜひ全員で集まって、願わくはもう何回か撮りたいと思っています。
それが叶うかどうかは観客の皆さん次第です。
―続編を制作したいということですか?
未来を予測することは難しいことですが、ぜひ撮りたいと思っています。
それは観客の皆さんにかかっています。
今年最注目のディズニーテレビ映画『ディセンダンツ』はディズニー・チャンネルで今年、独占初放送されることが決まっています。
さらに、今年の国内ディズニー最大イベントである「D23 Expo Japan 2015」(11月6~8日)の特別プログラムにて『ディセンダンツ』の先行試写も決定。
2015年最大の注目作として、早くも話題になっています。