ミランダ・カーは大手下着メーカー、ヴィクトリアズ・シークレットのエンジェルズの1人として有名になったモデルだが、2年前に降板していた。しかし、英紙デイリー・メールによれば、ヴィクトリアズ・シークレットはミランダが抜けた穴の大きさに気付き、彼女をエンジェルに復帰させるため、すでに交渉を始めているという。
The Fixに関係者が明かしたところによれば、ミランダにオファーされているモデル契約料は約380万ドル(約4億6500万円)で、契約が成立すれば11月に行われるヴィクトリアズ・シークレットのショーに出演することになるそうだ。また、今回は単なるモデル契約に留まらず、ミランダは同ブランドから自分がデザインしたコレクションを発表することになるという。
「ミランダとVSは、彼女がデザイナーとしてプチ・コレクションを発表する企画を話し合っています。その利益の一部は彼女が選んだチャリティー団体に寄付され、彼女もサプライズとしてニューヨークのショーに出演してランウェイを歩くことになるそうです」とヴィクトリアズ・シークレットの関係者がThe Fixに明かしている。
ミランダは2006年から同ブランドのモデルを務め、初のオーストラリア出身のエンジェルとして話題になった。2013年に彼女の降板が報道された時には、ヴィクトリアズ・シークレットの社長エド・レイゼックは「過去数年、彼女が仕事で世界中を飛び回っていたため、私たちが希望していたほどモデルとしては活動してもらえませんでしたが、ミランダは僕にとっていつまでもエンジェルの1人です」と発言していた。【UK在住/ブレイディみかこ】