みなさんは、父親にされて嫌だったことはありますか? どんなにお父さん好きな人でも、その困った癖や、細かすぎる詮索に、思わずため息が出てしまった経験が一度や二度はあるはず。そこで今回は「父親の嫌だった言動」について、社会人を対象に調査しました。■父親にされて嫌だったことは?
●自慢話をしてくる
・なにかと自慢をしてくる(女性/20歳未満/医療・福祉)
・過去の自慢話。身内だから聞き役を避けられない(男性/23歳/団体・公益法人・官公庁)
・自分で撮った写真や手入れした庭の自慢。話しだすとなかなか終わらない(女性/26歳/会計事務所)
一度話し出すと止まらない! いい気分で話されると、止めるのもなんだか気が引けちゃいますよね。
●恋愛についての口出し
・恋愛話をしつこく聞いてきたこと(男性/33歳/運輸・倉庫)
・彼氏についてしつこく聞いてくる。どこまで話せばいいのかを考えるだけで面倒(女性/28歳/医薬品・化粧品)
・「結婚しろ」と言ってくる。相手もいないのに、プレッシャーをかけないでほしい(女性/28歳/印刷・紙パルプ)
父親に恋愛のことをあれこれ聞かれるのは、なんだか恥ずかしいですよね。「結婚しろ」はちょっぴり余計なお世話かも!
●恥ずかしかった出来事
・友達の前でのゲップ。すごく恥ずかしかった(女性/42歳/学校・教育関連)
・学生時代、アルバイト先に父親が挨拶に来て、なんだか恥ずかしかった(女性/23歳/専門サービス)
・病院の廊下で「夕べいびきが響いていたぞ」と大声で言われた。医師など人通りが多かったので、とても恥ずかしかった(女性/38歳/運輸・倉庫)
友人の前での粗相は、勘弁してほしいですよね。いびきのことを公衆の面前で言うなんて、お父さんひどすぎる~!
●父のかまってちゃん行動
・一人で買い物したいのに、休日はどこにでもついてくる。(女性/22歳/情報・IT)
・夜中に出張から帰宅したときに無理やり起こされたのちに手土産の寿司を食わされた(男性/50歳以上/情報・IT)
・勉強しているときに「質問ない?」と部屋に入ってきたこと。せっかく集中しているのに邪魔だった(女性/30歳/情報・IT)
父親のかまってちゃん行動が嫌だったという人も。子どもにかまってほしい気持ちは、分からなくもないですけどね。
●詮索をしてくる
・交友関係を洗いざらい探られた。思春期だったので嫌だった(女性/21歳/ホテル・旅行・アミューズメント)
・「最近どう?」など詮索されること。父にプライベートなことを話すのは恥ずかしい(女性/30歳/団体・公益法人・官公庁)
・勉強の調子についていろいろ聞かれる。一生懸命やっていたので、とやかくいわれるのが嫌だった(男性/25歳/運輸・倉庫)
心配からか、いろいろ詮索してくる父親も。あまりにも根堀り葉堀り聞かれると、こちらはうんざりしてしまうかも!?
●やめてほしかったこと
・無精ひげの状態なのに、すりすりしてくること。痛いし、肌へのストレスも大きい(女性/26歳/団体・公益法人・官公庁)
・冷蔵庫に入れておいた食べ物を勝手に食べること。確認してから食べてほしかった(女性/34歳/情報・IT)
・外から帰った靴下のままこたつに入ること。履きかえてから入ってほしい(女性/29歳/その他)
ヒゲですりすりは、たしかに肌が痛みそう! 楽しみにしていたプリンなどが勝手に食べられたら、怒っちゃうかも!
いかがでしたか? 悪気があるわけではないのでしょうが、口出しされたり詮索されすぎると、こちらもモヤモヤしてしまいますよね。ちなみに、これらの行動をされたときの皆さんの対応を聞いたところ、最も回答が多かったのは「母に相談する」でした。何を言っても聞かないときは、母親にピシャリと言って貰うのが一番かもしれませんね。みなさんのお父さんには、困った癖などありますか?
文●ロックスター
調査時期:2015年4月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象数:社会人男女409人(インターネットログイン式)