7月9日(木)よりスタートする武井咲主演ドラマ「エイジハラスメント」(テレビ朝日系)の制作発表記者会見が6月29日に同局アトリウムで行われ、主演の武井の他、稲森いずみ、瀬戸康史、要潤、内藤理沙、原幹恵・杉本哲太・吹越満、麻生祐未、小泉孝太郎が登壇した。
【写真を見る】瀬戸康史(写真左)は「竹中(直人)さんが笑わせてくるんですよ」と困惑気味に明かす!
同ドラマで“総務の王子様”を演じる瀬戸は、会見冒頭のあいさつで「世の中にはたくさんのハラスメントであふれています。僕も今、この現場である方にハラスメントを受けているんです…」と、仰天告白。
と言ってもあくまでもこれはジョークで、実際は上司である高山総務部長を演じる竹中直人から“かわいがられて”いるんだとか。そんな瀬戸は、ドラマのストーリーにちなみ、黄色の旗に“この夏、闘いたいこと”を書くに当たり、「竹中さんと闘う」と記入。
その理由について「お芝居でいろいろと仕掛けてくださるんです。竹中さんが映っていなくて、僕らが映っている時、すごく笑わせてくるんですよ。いわゆる“パワハラ”です。それと闘っていきたいです。実際に皆さんも被害に遭っているんですよ!」と暴露した。
それにちなんで、繊維二課長・保科を演じる小泉や杉本に「瀬戸のようにハラスメントを受けている人がいたら助けるか?」という質問が飛び、杉本も小泉も「ケースバイケースかな」と声をそろえた。
その上で、小泉は「瀬戸くんのことで言えば、助けません!(笑)。2つ理由があって、竹中さんは中学高校の大先輩であること。もう1つは心の中で、『瀬戸くん、これは芸能界の洗礼だから。耐えよう。頑張ろう!』という激励を込めて、助けません!」と明かし、瀬戸は苦笑いでうなずいていた。
ハラスメントと“愛のムチ”の違いは紙一重なのかもしれない。