ジュピターショップチャンネルは30日、ショッピング専門チャンネル「ショップチャンネル」における2014年度の売上高が前年比2.8%増の1,365億円となり、創業以来18期連続増収を達成したと発表した。
同チャンネルは、2012年度から開始した新中期経営計画(5カ年計画)のもと、「(1)さらなる商品力・番組力・オペレーション力の強化による収益基盤の拡充」、「(2)顧客基盤の維持・拡大」、「(3)インターネット販売の強化・拡大」、「(4)海外市場への新規事業展開」、の4点を重点施策として取り組んできた。
2014年度は、商品力・番組力・オペレーション力の強化による収益基盤を拡充したと同時に、同チャンネル初となる地上波テレビCMの放映による顧客基盤の維持・拡大や、インターネット販売の強化・拡大を実施。さらに、住友商事および現地パートナーと合弁でショップ・グローバル・タイランドを設立し、海外市場における新規事業の展開を推進した。
2015年度は、引き続き「商品力」「番組力」「オペレーション力」の強化に取り組み、顧客基盤の維持・拡大を続けていくとともに、ライブ動画を取り入れた独自のECモデル確立に注力するとしている。
(御木本千春)