世界中で規制の壁にぶつかっています。
低価格サービスUberPopを違法に営業しているとして、フランスUberのジェネラルマネージャーThibaud Simphalと、西ヨーロッパのジェネラルマネージャーPierre-Dimitri Gore Cotyがパリ警視庁から事情聴取を受けています。UberPopの営業は、今年1月に施行された新しい法律によって実質的に違法となっていました。しかし、UberPopの営業はそれ以降も続いており、3月にはフランス警察によってUber事務所の家宅捜索が行なわれています。
先週にはパリでタクシー運転手によるUber反対運動(というかほぼ暴動)が起こり、フランスの内務大臣Bernard Cazeneuve もUberPopの営業は禁止するべきだと断言。フランスUberにとっては厳しい状況が続いていました。
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Riot police intervene as 1000s of French taxi drivers go on strike to protest Uber: http://t.co/Uk3fXWilW8 pic.twitter.com/FMnRX2Esxr
— ABC News (@ABC) 2015, 6月 25今回の事情聴取についてUber広報は次のように話しています。
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今後も我々のサービスに関する行政からの質問には喜んで解答、説明します。それを通して問題を解決していきたいと考えています。話し合いはまだ継続中です。同時に、先週の騒動を受けて、フランスの乗客やドライバーの安全確保にも努めていくつもりです。
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韓国でも関係者が逮捕・送検、アムステルダムでも捜査を妨害したとして従業員が逮捕されるなど。世界各地で逆風にさらされるUber。今後も話題が絶えることはなさそうです。
source: France24, VentureBeat, BBC
(Haruka Mukai)