アラブ首長国連邦(UAE)のアル・ジャジーラが、ヘルタ・ベルリンに所属するMF細貝萌の獲得に興味を示していることが明らかになった。29日、UAEメディア『Twenty Four Sport』が報じている。
アル・ジャジーラは、5月まで行われていたアラビアン・ガルフ・リーグ(UAE1部)の2014-15シーズンで2位となっており、来年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)にプレーオフから参加する見通しとなっている。また、同チームにはユヴェントスやローマで活躍したモンテネグロ代表FWミルコ・ヴチニッチが現在所属している。
現在29歳の細貝は、今シーズンもヘルタ・ベルリンの主力選手としてスタートしたものの、2月にパル・ダルダイ監督が就任すると一変して出場機会を失っている。最終節で途中出場をするまで、実に13試合もの間ピッチから遠ざかることとなっていた。
すでにダルダイ監督が続投することは発表済みのため、細貝がクラブに残留しても厳しいシーズンを送ることが予想されている。