お笑いタレントのヒロシ(43歳)が、6月29日に放送されたバラエティ番組「しくじり先生 俺みたいになるな!! 3時間スペシャル」(テレビ朝日系)に出演。人気絶頂だった頃の最高月収が4,000万円だったことを初告白した。
これまでテレビでは「最高月収は400万円」と語っていたというヒロシはこの日、“本当の月収”について10倍の「4,000万円」だったことを告白。その凄まじい金額に、タレントの関根勤やオードリーの若林正恭らからは一斉に驚きの声が上がった。なぜ、今回“本当の年収”を明かしたのかとの問いには「特別だと思っています。きょうの番組」と、「しくじり先生」に賭けていたからだという。最もブレイクしていた2004〜2005年頃、ヒロシは1年間に230本の番組に出演。出版した書籍は50万部以上も売れ、愛車は白のジャガー、住まいはウォーターフロントの高級マンションだった。誰もが羨むような豪華な生活を手にした絶頂期。しかしその6年後には「月収0円」になっていた。
極度の人見知りが原因で、ブレイクしながらも「生き地獄」だったというヒロシは心がボロボロ。辛い日々から逃げ出したくて所属事務所に「もうテレビには出ません」と伝えると次第に仕事も先細りとなり、結果「月収0円」、事務所から給与明細も届かなくなったそうだ。この「月収0円」は3〜4か月あったという。