ギリシャをデフォルトから救おうというクラウドファンディングプロジェクト「Greek Bailout Fund」。なんとあまりにも注目を浴びすぎてIndiegogoのサーバーがオーバーロード、一時プロジェクトページがダウンしていました。
現在は無事に元通りになっていますが、Indiegogoの公式ツイッターアカウントによれば:
We're experiencing connectivity issues due to overwhelming worldwide interest in the @GreekBailout campaign. Thanks for your patience.
— Indiegogo (@Indiegogo) 2015, 6月 30
現在接続問題が生じています。 @GreekBailout キャンペーンが世界中から圧倒的な興味を集めているためです。ご理解ありがとうございます。
もちろんプロジェクトページを訪れる皆が投資しようとしていたわけではなく、興味があるから覗いてみたという人が多いのでしょう。しかし7月2日午前10:30現在、7万人以上の出資者により日本円にして約1.69億円に相当する124万ユーロ以上集まっています。そのうち5人は5000ユーロ(約68万円)の出資(出資特典は「お二人様1週間のアテネ旅行」)となっています。
なお、プロジェクトを始めたのはロンドンで靴屋として働く29歳。ギリシャの政治にかかわったこともなければ、ヨーロッパやギリシャの政治リーダーたちと知り合いというわけでもなく、集めた資金をギリシャ政府に渡す方法も決まっていないというなかで、サーバーをダウンさせるほどの注目と1億円強の資金を集めているのは大したものです。とは言っても目標金額の16億ユーロ(約2180億円)からすればそんなのはした金ですが…
Matt Novak - Gizmodo US[原文]
(abcxyz)